自然を守る前に、まず「人の暮らし」を守る。地域格差のない市政を目指して

現在、津山市は「都市計画マスタープラン」を策定し、拠点同士をネットワークで結ぶ「多極ネットワーク型コンパクトシティ」の実現を目指しています。市内に点在する各拠点を交通網でつなぎ、市全体として発展させていくという構想です。その計画の中で、市街地以外の地域は「田園エリア」や「森林・里山エリア」に分類され、農地や自然環境を大切に守っていくべき場所として位置づけられています。

しかし、実際にその地域で暮らしている方々からは、「自分たちの生活が積極的に守られている」という実感が湧かないという声が聞かれます。もちろん、農地や自然を守ることは大切ですが、何よりもまず、そこに住む方々の生活を第一に守り、誰もが快適に暮らせる環境を整えることこそが最優先ではないでしょうか。

たとえ人口が減少しているとしても、そこに人が住み続けている以上、その暮らしに真摯に向き合っていくことこそが自治体の本来の役割です。「自分たちが取り残されているのではないか」という不安を感じさせてしまう現状は、決して良い状態とは言えません。

そこで、テクノロジーの力を活用します。山積する様々な課題を最新技術で効率化し、何年も待つことなくスピーディーに解決できるようにします。スマートフォンの操作などに不安を感じる方には、丁寧な対面サポートを同時に提供します。そのための人員や時間を捻出するためにも、テクノロジーを役立てていきます。

そうして、街の隅々まで行政サービスが確実に行き届いていると、誰もが実感できる、そんな津山をつくっていきたいと思います。